便利だからこその落とし穴?
何か調べようと思えば、インターネットやChatGptなど早くて便利なものはたくさんありますよね。 さらには、興味や趣味・嗜好などのデータに基づきパーソナライズされたおすすめ情報を毎日のように私たちは受け取っています。それ自体はとても便利なのですが、知識を深めていく、今までの自分が好きだったジャンルを深掘りしていくことに偏ってしまうインターネット社会にはちょっとした落とし穴があるように思います。
ちゃんとアップデートできてる?
少し大袈裟かもしれませんが、どこまでいっても過去の自分を大きくしているだけで、新しい自分にアップデートできてないってこと、ちょっと思い当たるところあるんじゃないでしょうか?
本屋さんでは、すごく興味のあるものも全く興味のないものも分け隔てなく私たちの目に入ります。新書のコーナーでは最新トレンドを感じることができ、売れ筋コーナーでは様々な人気本を見て普段は気にも留めないジャンルの本に刺激を受けたりもします。
パラパラと本をめくっていると、難しく感じていた仕事なんかも突然「こうしたら上手くいくかも!」と新しいアイデアが湧いてきたり、本屋に入る前と後では今までとは、まるで違う世界のようにモノの見え方が変わったりする経験、みなさんにもあると思います。
そうやってアップデートされた新しい自分に出会える。それがインターネットでは感じられない本屋さんの魅力なのです。 普段の帰り道にある街の本屋さんに「ちょっとアプデかけてこ!」と立ち寄ってみてはいかがでしょうか?